本宮山遠望 鉄塔にて |
赤岩自然歩道 三角点309.3m |
赤岩尾根に登る 赤岩寺 |
富士見岩から坊ヶ峰 イヌツゲの道 |
右は多米峠、左は大知波峠 赤岩尾根分岐 |
初夏でも涼しそうです・・ 赤岩自然歩道 |
祭礼 毎年七月最後の日曜日 頭浅間神社 |
浜名湖を遠望 富士見岩 |
意外に広いです 大知波峠 |
町西にある正宗寺を開山した中国僧侶が名付ける 嵩山とは・・ |
杉木立の狭いなかを 「姫街道」 |
万葉の世からゆききがあります 本坂峠 |
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岩に上がれば浜名湖から遠州灘が光って見え、山と海を一度に見わたすことができます。静岡県側から大知波峠をまわり富士見岩より再び静岡県側へ下る遊歩道もあります。充分に展望を堪能して本坂峠へ向う。 次の三角点まで平坦な明るい稜線をたどり次いでどんどんと下る。嵩山蛇穴への道を左にみて本道は頭浅間神社の小さな社の右手をゆく。この神社は「頭の病に霊験あらたか」らしい。近くに簡易トイレあり。本坂峠はまぢかです。この本坂道は万葉の世から使われ、 "姫街道" とも呼ばれ、今は下をトンネルが走っています。 時計を見ると午後も二時近くになってしまった。峠から豊橋自然歩道の最高所である坊ヶ峰へ往復する予定でしたが、富士見岩で足を伸ばしすぎたおかげで嵩山からのバスに乗りそこなうやかもしれないゆえ後ろ髪を引かれる思いできびすを返した。なおかっては坊ヶ峰から素晴らしい眺望が得られたらしいですが、今は祠が鎮座するのみの低い木々に囲まれた頂とのことです。 狭い本坂道を下ってゆきます。もう水が枯れた弘法水、水場となった嵩山七曲り、腰を下ろすほどの座禅岩、旧道を渡り少しばかりの石畳を通り杉木立のなかを麓へ歩いていきます。「江戸ヨリ七十三里」との標柱近くに姫街道の云われを記した案内板が立ててありました。(後記) 集落にでる口の、「姫街道 東 本坂峠 西 嵩山宿」のコンクリート柱がこちらから登る目印になります。(画像12) 確かこのあたりに一里塚があったと聞いていましたが、残念ながら見つかりませんでした。 バス停は集落内でなく川沿いの本坂トンネルへ入る車道にあります。このバスに乗りそこなうと繁雑なバス通りまで六つバス停を歩かなければならない。坊ヶ峰を見上げつつバス停への足も急ぎぎみでした。 |
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