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朝、よく晴れた空を仰ぎ急に思いたち、美濃加茂・米田白山への出立つ地、JR古井駅(※)に着いたのはお昼もとっくに過ぎた時でした。飛騨川が木曽川に合流する青柳橋を渡り、下米田町の馬串山北の石碑とサクラの木が植えられた上野池堤に並ぶ庚申塚へよる。共に白山を背に撮影画になる。 さくらの森通りを北上し駐車地手前の踏跡から入山する。よく整備された遊歩道に出て稜線へと上がり絶好な展望日とばかりゆくてに御嶽が真銀に輝く。東屋が建つ白山展望地では平日にもかかわらず家族連れや登山愛好者らで賑わっていた。白山や能郷白山もまだ真白です。昼食と見晴らしをたっぷりとって山上の漫歩へとむかう。 白山の山頂は露岩が多くいろいろな岩上に立つことができ 、御嶽や恵那山が思いのほか近くに望めます。三角点からは三国山や猿投山が裾をひろげています。明るい雑木の森をへて下りとなるが巡視路が東へとつづいています。枝木をまたぎ、つぎの鉄塔まで歩いてみると直角に折れた急坂の巡視道が南に下っていた。上りにはきつそう。またこの先も隣地境界線の道があるもよう。一度歩いてみたいです。
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