浅間山再訪 - 多治見と可児にまたがる山頂神社のある低山 -

Highslide JS
- 滝上に不動明王石像が鎮座 -

1不動明王の滝
Highslide JS
- 久々利のサクラソウはいずこに -

2浅間神社

< 交通アクセス > 往復
電車名鉄岩倉←→ 新可児乗換←→ JR多治見 930円
バス多治見駅北口AM10:30→ 小名田不動尊 200円
小名田不動尊PM14:31→ 多治見北口
※平日と休日とでは時刻と運賃が違う

<コ−スタイム > 歩行時間:2時間15分
shoseバス停 小名田不動尊→(15分)不動明王の滝→(35分)稜線→(15分)電波塔→(25分)浅間山・展望台(372m) →(45分)バス停 小名田不動尊

walk※『可児からの山歩き(H15年)』から知りました。
 可児の久々利城跡を上ったさい眺めた浅間山は、山頂の神社まで車道が上がっているゆえ山歩きの対象になりえないなあと思っていた。事実20年前に訪れた時は多治見の高杜山への帰りに車で上がり神社奥の展望台で多治見の街や愛岐県境の山々を見渡した。HP小名田不動尊から登る道があるのを知りそれではとばかり訪れることにした。(※左記参照)
 JR多治見北口からバス小名田線に乗り15分で小名田不動尊に着く。バス停より不動瀧への車道を上がってゆくとシャレた店が二軒建っていた。飲食店らしい。店にむかうのはほとんどがそこそこ年配の御婦人らがたである。あたりは多治見シデコブシの森と称し、県の名水に指定された不動明王の瀧が沢沿いの道奥に流れています。目の患いに霊験があるらしいです。冬場のためかその水量は思ったほどのことでもなくそして瀧上に立つ石像は地元の有志が持上げたとのこと。
山への道は東屋の手前に見つけますが導べもないので知らなければわからないでしょう。立木に古い赤切れが巻いてありました。右に沢を覗きつつ落葉を踏みしめながら緩やかな道を上がります。幾分頭が明るくなった中腹あたりで古い左寄りの道へ踏み入れそうですが、細木をつかみつつそのまま北へ登ります。ほどなく稜線へ。

- 小名田不動尊から浅間山 -

浅間林道・美濃焼伝統産業会館から電波塔まで1時間の歩行です。
北の展望が良かった。(2001年)
 息を弾ませ山上の荒削りな林道へ上がり、まず東の電波塔へむかう。稜線の道はなおも続くがこの曇り空では展望はのぞみ薄ゆえ引返し山頂神社へ踵を返す。途中境界柱がある稜線を忠実にたどる。けれどすっかり木々の背も高くなりやはり展望は絶無。
 最高所展望台から多治見の町を見下ろし南に電波塔が林立する三国山や猿投山、東は恵那の山々が曇り空に混じって望めたことが救いか。天気予報は期待外れでした。神社から車道を下り団地内を通ってバス停に戻る。
 虎渓山永保寺によるつもりでしたが気が乗らず駅へと帰る。大寒でしたがどんよりした暖かな一日でした。


- 1月20日 /2020年
home-01.gif
ホームに戻る
inserted by FC2 system