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七宗町と旧武儀町(現関市)に跨がる岳山を訪れる。八日市から登り、奥田へ下山しようとするが・・。 十年前の記憶をたよりに雑木林の踏み跡へ、尾根に上ったかと思った先が立派な林道に遭遇する。作業道でしょう、道はずっと続いていました。尾根に赤いポールを見つけ伝って上がると、緑の樹林のかなたに岳山らしき頂が見えたが、踏み跡は見当違いの方向へ。先の新林道へ戻り下り赤土の道を進んで行くと伐採中の道を見つける。試しに上って行けどどこに上がるのか見当がつかず断念しもと来た道に引っ返し集落へ戻る。一時間以上うろついたことになる。 岳山南の奥田からは登り口がはっきりしているので、気を取り直し車を奥田へ走らせる。墓地前に駐車し最奥の民家前から山へ入ります。「タケ山」の表示有り。こちらは椎茸の原木栽培が主らしく道脇に原木が積み重ねられています。枝道の分岐に「タケ山」の木札が打ち付けられています。さらに奥へと進み確かな山道へと変じます。左上の尾根に上がればあとはひたすら急尾根を上り詰めるだけですが、これが言うは易しで中々の労苦です。落葉に足を取られることしきりでした。山頂近くはゆるく右へ曲がっています。
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