落ち葉が積もった急坂を下り道標で雁又山への往復を見送る。気を引締め道を確かめ、大岩脇をぬけ谷沿いを急降下、狭い谷川の岩を飛びつつとても散策路とは呼べない小径をたどる。谷筋に下りないこと。鉄板の橋をわたり林道に降りた。散策路以外歩かないようにと大野町が注意する警告板もあながち無理ない。林道をぬけると伐採したばかりな跡地に出た。金尾滝公園の看板も新しい。もう時計の針は予定をはるかにすぎ獣除け柵も通り抜け民家がみえた時はすでに4時をまわり、桜が植えられた三水川土手を急ぎ足で駆ける。町役場まえのバス停にはバスがそろそろと入ってきて辛うじて間に合いました。
2013年1月 牛洞から大谷山 滝谷山 雁又山
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