原火谷(わらびだに・160m) - うぬまの森から旧中山道補充完遊歩道を新緑ハイキング -

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- 緑が濃くなってきました -

1うぬまの森
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- ハイキングマップ 令和2,4年度 (※一部加工しました) -

2原火谷(わらびだに)
< 交通アクセス >
電車(往復)名鉄岩倉 → (25分)新鵜沼
460円
バス(往)JR鵜沼駅AM11:04→ (8分)貞照寺
(帰)うぬまの森PM15:30 → (14分)JR鵜沼駅
100円
100円
<コ−スタイム > 歩行時間:3時間25分
shose貞照寺バス停→(15分)うぬまの森東口→(35分)展望地→(5分)陰平山(237.6m)→(30分)中山道。原火谷入口→(35分)三叉→(5分)二つ岩展望テラス(160m)→(15分)林道→(40分)各務原アルプス登山道→(25分)うぬまの森


yubi原火谷(わらびだに)ハイキング3コース
Aコース:原火谷遊歩道    656m
Bコース:中山道補充完遊歩道 819m
Cコース:原火谷林道    1,450m

うぬまの森展望台から秋のパノラマ
 前夜からの雨が夜明けに止み薄日が射してきたのを潮にふと思い立った森歩きに出かけた。うぬまの森から明王山への登り途中に東部に広がる森がそれで数年前に作業道やあらたに登山道、遊歩道を整備し一般公開された。原火谷と書いて「わらびだに」と読む森で3コースが開かれ、最も東の高所に展望所が設けているとのハイキングマップ案内板でした。(画像)
 JR鵜沼駅前から各務原市ふれあいバスに乗車し、貞照寺前で降車する。寺の境内には藤棚が並び露に濡れ実に鮮やかです。山門右から小公園裏がうぬまの森東入口で土石流防止の砂防堰堤わきのゴロゴロ道を上がる。
公園内の遊歩道・眺望の道に入ればこの時期にピンクのミツバツツジやシロヤシオが咲き彩り、彼方を見やれば犬山の里山から名古屋の高層ビル群まで薄曇りのカーテン越しに霞んでいます。展望台まわりの花壇も今が開花の盛りとみえ絢爛の呈でした。この天気では御岳は望めないので休憩も早々にし、陰平山四等三角点をまわって遊びの広場から旧中山道へと下ります。
 これからゆく原火谷の森と背後に勝山から明王山への山稜をみる。ヒメシャガの小群落にも出会え目を瞠る。旧中山道国道に下る手前に森ハイク案内板が立ち、ここから登り始め標高160mの高台へ上がり越し、また国道に通じる作業林道に下ります。この道を中山道補充完遊歩道と呼んでいる。

- うぬまの森から原火谷(わらびだに)をゆく - 
長き歩き難い石ゴロ道を上がり崖側に湿ったシダがびっしり生えあまり心持ちが良い歩行と思えず。各務原アルプスハイキングコースに出て旧中山道へ戻る。うとう峠の岩畳道をすぎうぬまの森図書館前に着き水道で汗をぬぐう。
 帰りもうぬまの森まえからふれあいバスに乗り鵜沼駅に戻ったが途中の貞照寺から三人の着物姿の妙齢御婦人がたと乗り合わせ、明治の女優・貞奴女史が創建した貞照寺が諸芸上達、芸事成就にご利益があるといわれていることを思い出した。
 小さな谷川沿いを上がってゆき谷を離れて右の小尾根に上がる。いささか剣呑な登坂でロープも垂れつづき思いのほか手こずらせる。くねった森へ上がり丸太階段に導かれ三叉に出る。左は各務原アルプスハイキングコースに通じるAコース遊歩道 展望テラスへは右道へ進みます。
いきなり開けた地がその展望地で広く伐採され木造りのテラスが設けられています。蛇行する木曽川を眼下に鳩吹山系の西山を見上げ、晴れていれば霊峰が拝めそうです。二つ岩は木曽川対岸に見えます。
 下りは急傾斜の丸太階段の道で崖もありスニーカーのような平たい靴では心持たないでしょう。家族連れなら三叉に戻り遊歩道で戻ったほうが時間的にも無難ではと思う。降りた先で右は国道、左の谷川沿いの作業道を上がる。

- 4月22日/ 2024年
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