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午前の山から降り、刃物の町・関市内をぬけ国道156号線関市下有知(しもうち)の向山神社へお昼までに到着。この平地になだらかに起伏する低山も国道156号線美濃市街から帰る時いつも頭に留めていた。山王山・松尾山との名で親しまれ、近々登山道が南面をまわるように整備されていることも知りました。 神社前に車を停め参道に入る。社左の『山王山登山口』より竹林の坂を上がる。左からのなだらかな道と合わせ赤い前垂れした小さな石仏に見送られ岩屋をすぎ、ひと登りで山頂に至る。猫の額ほどのピークに真新しい木のベンチが数台備えられ南と西が大きく開き、愛岐県境の山々から岐阜市街の山の後ろには養老より伊吹山、美濃の山々が連なっている。 北東の木々の隙間から御嶽も頭をのぞかせていた。大きな山名板の後ろに山全体の地図が貼り付けてあります。 たっぷり展望を楽しみ次の松尾山へ向かいます。途中南の小さなピーク・まるまる山へ往復し、東海北陸道向山トンネル真上から長良川を眼下にし大きく下った狭小地から麓に直に下る道とさらにゆっくり登る道とに分かれています。 上がったさきが松尾山で数人が横並びに憩えベンチも置かれてる。初日の出は東の山王山から昇ってくるだろう。
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