関市・山王山(153m) - 刃物の町・関の里山は古仏と古道の優しい山 -

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山頂から、岐阜市街から美濃の山々を

1山王山参道
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西日に照らされた山王山(右)

2山王山(153m)

< 交通アクセス >
car自宅から下有知向山神社まで 31q、50分

<コ−スタイム > 歩行時間:1時間35分
shose向山神社→(20分)山王山(153m)→(15分)まるまる山往復→(25分)松尾山→(10分)下山→(25分)向山神社

yubi山王山登山道マップはHP「しもうち」より
 午前の山から降り、刃物の町・関市内をぬけ国道156号線関市下有知(しもうち)の向山神社へお昼までに到着。この平地になだらかに起伏する低山も国道156号線美濃市街から帰る時いつも頭に留めていた。山王山・松尾山との名で親しまれ、近々登山道が南面をまわるように整備されていることも知りました。
神社前に車を停め参道に入る。社左の『山王山登山口』より竹林の坂を上がる。左からのなだらかな道と合わせ赤い前垂れした小さな石仏に見送られ岩屋をすぎ、ひと登りで山頂に至る。猫の額ほどのピークに真新しい木のベンチが数台備えられ南と西が大きく開き、愛岐県境の山々から岐阜市街の山の後ろには養老より伊吹山、美濃の山々が連なっている。
北東の木々の隙間から御嶽も頭をのぞかせていた。大きな山名板の後ろに山全体の地図が貼り付けてあります。
 たっぷり展望を楽しみ次の松尾山へ向かいます。途中南の小さなピーク・まるまる山へ往復し、東海北陸道向山トンネル真上から長良川を眼下にし大きく下った狭小地から麓に直に下る道とさらにゆっくり登る道とに分かれています。
 上がったさきが松尾山で数人が横並びに憩えベンチも置かれてる。初日の出は東の山王山から昇ってくるだろう。

山王山から松尾山ふもとまわり HD
北の眼下に「白鳳時代に廃寺だった古代寺弥勒寺を近世に円空が再興した」と謂われある史蹟跡が見える。ちなみに円空はこの地で没した。
 返りは西へ下りロープに導かれ里へ降った。愛宕、八幡神社前をとおり東海北陸道をくぐり国道に出て、トーエー食品工場駐車場から石仏道を上がって神社へと戻った。
 登山後、弥勒寺史蹟跡へ車を走らせようとしたが渋滞に巻き込まれ、冬の西日に照らされた山王山・松尾山を撮ってきびすを返した。

- 12月15日/2017年
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