猿投山から物見山 -猿投山からの好展望の後、豊田・瀬戸の市境界を歩く-

山口駅から
猿投山(629m)から物見山(327m)遠望、山口駅から
猿投神社猿投神社前
< 交通アクセス >
電車<往路>名鉄岩倉発(地下鉄鶴舞線経由)豊田線梅坪駅着AM9:30 運賃:1000円
<帰路>愛知環状鉄道山口駅発PM16:22--高蔵寺着PM16:35 運賃:320円 JR高蔵寺 → 金山乗換 → 名鉄岩倉着PM18:00
note<往路>名鉄バス梅坪駅発AM10:05〜猿投神社着AM10:25 運賃:440円 ※午前中利用可能はこれのみ。
 07年、海上の森、物見山へ登ったおり山頂から市群界稜線上に赤猿峠へ道が続いていたので暑くなる時期を避け訪れることにした。帰りの交通アクセスを考え猿投山からの下山路として歩きます。
 名鉄豊田線梅坪駅からバスに乗り、猿投神社で降りたのはわたしと神社参詣の老夫婦。参道右の車路を進むと郊外の遊園地さながら満杯の入山者専用駐車場をみる。猿投山の人気のほどがうかがい知れる。

 猿投川沿いのひんやりとした林道から登山道へ入る。入りしなに御門杉が迎えてくれる。階段状の登山道を登り林道を横切り一汗吹出すころ休憩舎に着く。大勢の登山者が座して息を整えていた。さらに急坂を登り分岐を右へ下り、もう一度林道に出て少し左へ行ったところに東の宮へ上る鳥居がデーンと立っています。近くに立派なトイレ舎が設けられていた。
 天を突く大樹が立つ参道を進み石段を上ったところが東の宮です。社殿の左から山頂まで硬い歩道が続いている。一等三角点がある山頂にはベンチがあり北が大きく開いている。正面に白山連峰が、塔が賑やかな三国山の上に御嶽が輝いていた。記念写真を撮るグループや子供連れの夫婦に混じり、しっかりした装備で身ごしらえした還暦を越えた老登山者もみえるところがこの山の特徴だろう。大半の登山者はここから同じ道を下るが、西の赤猿峠まで進み掘割の道を林道まで下り西の宮、東の宮鳥居へと戻るもいい。
 雲興寺から登ってくる登山者とすれ違い、稜線途中に恵那山や中央アルプスを望むポイントがあり、峠の上の鉄塔下で足を伸ばすのもおつです。
サムネイルをクリックすると大きな写真とその説明を表示します。
 すぐ道をとって返し物見山からさらに稜線を下り林道に降りた。「山火事用心」の大看板が立っています。

 海上の里への分岐から四ツ沢への道を歩き駐車場のある海上の里入口へ着くころ、もう入山者の大半が帰った後らしく駐車場には数えるほどの車しか見当たらなかった。
春の陽の傾きは早い。
 瀬戸橋を渡り愛知環状鉄道山口駅へ歩く道すがら、海上の里山を振り返りつつ今日の山歩きに大いに反省すべき点があったことを確かめた。



 赤猿峠から物見山へは瀬戸市と豊田市の市境界をたどる。峠にバイク止の柵があります。市界を示す愛知県と彫られたコンクリートの石柱が細い道の傍らにずっと埋められています。歩き始めてすぐ鉄塔に出合います。さらに背が低い木々のなかを進みますがわき道にはずれる箇所もあります。
 鉄塔が集まる近くで道が二手に分かれていた。右手の急坂を降りて行くと林道に出てしまった。どうやら鉄塔巡視路を下り加納川からの林道に降りたらしい。送電線を仰ぎ見て山の茂みの細道を鞍部めがけて上ってみると縦走路にぶっかった。ここにもバイク止の柵が張ってあった。
どこを間違えたか少し戻って見るべきだったが足は物見山へと向ってゆく。これがけちの尽きはじめとなった。
 つぎの峠状のところで道を失い地図での居場所を読み違え海上の里へ下る道へはいってしまった。工事現場に出て林道を西へ進んでゆくと篠田池と海上の里との分岐を示す案内標識を見て、ここでやっと現在地がわかった。さらに物見山へ歩道を取り歩道終点から山へひと登りした。
 山頂で休憩している間にも悔やむ気持ちを抑えることができず、まだ時間に余裕があったこともあり再度峠まで稜線道を歩くことにした。
 どんどん進んで行きちいさなピークで道を左に折れ少し下ると先ほどの峠に出た。峠からこの稜線に上る道を見つけれなかったのが間違いのもとであった。
クリックで左の画像が拡大します。
猿投山
猿投山山頂から
画像左クリックで新ウインドウが開きます

< コ−スタイム > 歩行時間:5時間
shoes猿投神社→(25分)登山道入口(御門杉)→(30分)東の宮鳥居前→(20分)東の宮→(15分)猿投山山頂(629m)→(35分)赤猿峠→-加納川林道に下り再び縦走路に戻る-(60分)峠から林道へ降りる→(30分)物見山(327m)→(40分)海上の里入口→(45分)愛知環状鉄道山口駅
walk物見山〜縦走路途中の峠まで往復≒50分
yubi2002年3月 雲興寺から猿投山です。
- 3,22/2008年
home-01.gif
ホームに戻る
inserted by FC2 system