紅葉の大倉滝 - 晩秋、錦繍のせせらぎ街道を走り高山市清見町の大滝を -

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錦繍をバックに瀑布

1大倉滝
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半年ぶりの冠雪した霊峰

2遊歩林道より

< 交通アクセス >
car自宅から清見庵まで 100km、2時間30分のドライブ。

<コ−スタイム > 歩行時間:2時間
shose清見庵おおくら店→(15分)案内看板入口→(20分)登竜門滝→(20分)大倉滝(339m)→(20分)滝見展望台→(45分)清見庵おおくら店

<あとがき>
 このエリアはドコモしか携帯は通話できません。車のバッテリー上がりでJAFを呼びましたがわたしのそれでは継らず、滝見庵さんから連絡をつけていただきました。幸い20分ほどで高山方面からガレージ屋さんが来ていただき大事にならずにすみました。なお滝見庵は11月中旬から4月上旬まで冬期休業です。
 郡上八幡より紅葉が映えるせせらぎ街道を走り高山市清見町へ、そして木曽川の源流となるウレ峠をすぎ大倉トンネルをくぐった直ぐの大倉滝へ上がる入口となるドライブインに着く。
 街道はやや紅葉の盛りが過ぎたといえ所々の駐車場に多くのハイカーらがたむろしていた。平日にもかかわらず盛況を呈していた「清見庵おおくら店」駐車場から歩きます。最上段の大倉滝へ上がる百滝コース、返りのいにしえコース(野道)を廻ると約4kmあります。右が百滝コースでトンネル上を通り車道との出合いに案内看板を見る。渓流沿いに遊歩道が整備されカツラ、トチノキなどの木々のなかこの先ずっと谷川の喧しい流れがお伴です。
 今が紅葉の最盛期と言わんばかりな金糸銀糸の鮮やかな光景に目を奪われる。川宇橋を渡りくぐり岩をぬけ、一息に流れ落ちる水爆から川底をなめるような滝へと変わり、岩に掛けられた桟橋のそばを折れ曲がった急流が勢い良く落ちてゆく。(登竜門滝)
濡れた岩の階を登ってゆくとやがて山上から大量の清水が豪快に流れ落ちる大倉滝に出る。山吹色に染まった山野を背に落差30mの瀑布より水しぶきが写真撮影する登山者らに浴びせられる。滝つぼで憩うような観光滝ではないことは確かです。晩秋こそ似合う自然の景勝地でしょう。休憩舎もあります。
 大滝を後に、いにしえコースを左に見送り林道に上がる。木々越しに半年ぶりに冠雪した御嶽が顔をのぞかせます。

- 清見庵から大倉滝へ、そして滝見展望舎 -

車道(眺望コース)を下って滝見展望舎へ。錦繍のなか大倉滝を遠望、そして飛騨の山々のかなたに薄雪化粧した乗鞍と御嶽が青空に映えている。
 返りは野道へ戻らずこのまま車道を、崖側の可憐な草花を探しつつゆくりと下る。左の動画で草花の名を教えていただければ幸いです。途中、小山を上る遊歩道をとるが、展望のない樹林のなかあまり歩かれてない様子で近道とはいえない。車道に降りれば清見庵裏林のなか池に通ずる。駐車場も空きが目立つ頃でした。
 自分のミスで駐車場にて一時間余り足止めをくらい、帰りのせせらぎ街道散策ができず、夕刻のなか郡上八幡へと車を急がせた。おしまい。

- 10月31日/2017年
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