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名鉄本宿駅からバスに乗り樫山町・額田支所にて下車。月秋の交差点後方に紅葉もあせた小高い山が丸くかまえています。このあたりで一番眺めがよいので戦時中監視哨が設けられたというオオダ山です。 戦後まで伐採手入れされていた山も時勢の推移とともに維持されなくなり放置されていたが、近年再び手入れ整備がはじめられ『おおだの森』と再生し地域のシンボルとなった山です。山頂まで遊歩道が作られ展望台も建ち、またヤマザクラも多く植樹されています。とあるHPで知ったおりヤマヤとしてわざわざ登る山ではないが北に続く新嶽山なる名に誘われ訪れることに。国道473号線、夏山川沿いの鬼沢公民館先の鬼沢八幡社が登り口で、『おおだの森』の看板が立っています。 遊歩道とはべつにクロモジの雑木林のなか稜線に直登する山道を登ります。遊歩道に上がりそのまま400m歩き山頂に到着。広い園地からは東方180度がすっかり眺望でき電波塔がならび見える三河本宮山をなかに豊橋方面より作手の山々まで広がっている。四季を通じて登れ眼下の里および遥かな山並みを望めるとあれば確かに素晴らしき里山だ。 北の新嶽山への道はさすがに遊歩道とはいえないが道ははっきりしている。しばらく気持ちの良い林を下るといきなり立ちはだかる岩峰にぶつかる。岩登り半ばより左に脇道があり避けるようにして上がれば石碑が座するピーク(新峰山)に出た。
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