久々利城跡 - 中世山城の見本、土岐久々利氏の居城 -

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- 二の丸にて -

1久々利城跡
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- 鳩吹山山系 -

2本丸から

< 交通アクセス >
電車<往復>名鉄岩倉駅←→ 明智駅    片道 750円
<往復>名鉄明智駅前←→ 可児郷土歴史館  500円

<コ−スタイム >
shose最高所標高190m、周遊で45分あまり

walk2018年11月 明智城址
walk2003年12月 金山城址
 岐阜県可児市には今にも残る幾つもの城跡があります。今回は美濃国守護、土岐氏が築城しその後久々利氏が居城、東濃に威勢を誇った久々利城跡を訪れた。
 名鉄明智駅からコミュニティバス・Kバスに乗り、20分、可児郷土歴史館で下車。館前道路沿いに登城口があります。
 登城口に立てられた城跡の縄張図や歴史に目をとおし階段状の坂道を上ります。虎口からはじめの曲輪に上がれば三の丸、二の丸、そして本丸までスッキリした台地が重なっています。中世の山城の見本を一足で視るようです。本丸まえの曲輪に石組みの井戸跡もあります。
 今は雑木がすっかり刈られているので見晴らしがしごく良い。眼下の集落は云うに及ばず、北は山で囲まれていますが西の鳩吹山から継鹿尾山、南に多治見の浅間山が望めます。
 帰りは後ろの防御とした堀切を渡り尾根伝いに東禅寺へ下ります。近年地元の有志らにより案内や幟などが立ち整備された城跡とあって、気持ちの良い城跡巡りができました。

- 久々利城跡 -
 可児郷土歴史館では久々利城の歴史、そしてジオラマが観覧できるそうですが、日が陰ったのと帰りのバスがちょうどやってきたので駅への帰途についた。

 Kバス(定員九名)は明智駅から明智城跡口、花フェスタ記念公園とまわりますので一日周遊なら便利でしょう。ただし、土日及び祝日のみの運行です。一日乗車券は5百円です。運行時刻表は可児市HPで。


- 1月13日 /2020年
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