葦毛湿原から二川 - 豊橋駅−葦毛湿原−NHK二川アンテナ中継所−豊橋自然歩道−東山ーJR二川駅 -

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駐車場が広いせいか、多くの入山者が訪れていました

1初夏の葦毛湿原
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二川中継アンテナ所から東山まで

2稜線を豊橋自然歩道

< 交通アクセス >
電車(往・復)名鉄岩倉駅 ←→ 名鉄豊橋駅
(復)JR二川駅 → 豊橋駅
運賃:1310円
運賃:200円
bus(往)豊橋駅 → 岩崎葦毛湿原運賃:400円

<コ−スタイム > 歩行時間:4時間
shoesバス停 葦毛湿原→(10分)葦毛湿原入口(ひと回り30分)
→(50分)豊橋自然歩道稜線分岐→(20分)NHK二川中継アンテナ所(306m)→(30分)風越峠→(60分)東山・松明峠(258m)→(30分)伊寳石(いぼいし)神社→(10分)JR二川駅
 梅雨の晴れ間に豊橋の葦毛湿原を訪れます。
 豊橋駅から湿原へはバスのアクセスがよい。バス停から眺める弓張山系が遠州灘におちる愛知県側に豊橋自然歩道が走り、東海道三十三番目の宿場二川宿へ続いています。広い駐車場を尻目に岩崎自然歩道から湿原へはいる。
 案内板によればこの時季はハナショウブやモウセンゴケが見られるということですが、今年の空梅雨のせいかほとんどそんな花々にはあわず、湿原保持の整備の看板があちらこちらに立ててあり、期待はずれの感がしないでもない。自然の趨勢でゆくゆくは草原になりゆく運命なんでしょう。緑の回廊をひと回りしてNHK二川中継アンテナ所へむかいます。
 一息峠で憩う登山者らの嬌声を背に急な木階段を上がれば稜線道の分岐に出る。梅雨時とは思えない快い風を受け、萎れたササユリに触れないように高みへと登る。
 お昼時、中継所の小さな花場をまえに登山者らが花談議にいそしんでいる。近くにカタクリの自生地もある。さらに北へ座談山まで進めば好眺望が得られましょう。


葦毛湿原から豊橋自然歩道、そして二川へ
 大休憩し帰りは分岐へ戻り二川への自然歩道をとる。次の風越峠まで樹林のなか送電線下をゆきますが、峠をすぎると明るい稜線を短い上がり下りをくり返し、ふりかえり下ってきた緑の山並みが初夏のそらに鮮やかに輝いている。東山(松明峠)は広い原場を思わす山頂です。北に三河本宮山が、南に遠州灘を遠望できます。寝ころびたい気分です。
 きつい木階段を降りズンズンと草道を下る。二川里山コースの分岐をすぎJR二川駅への近道をとり降りた伊寳石(いぼいし)神社が登山口です。JR二川駅に着き宿場の案内看板を見ても見学しょうとは思えなかった。


- 6月18日/2016年
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