史跡小牧山ひと回り -小牧のセントラルパーク-

walk車検のためマイカーを小牧インター北のガレージ屋さんへ持っていった帰り、折り畳み自転車を駆って小牧山へ寄った。
北西の搦手口から山頂の城へ、南の県道に下り市役所脇の大手口から再び登り、観音洞を経由し植樹帯のサクラの園から城の石垣の発掘調査跡を見て登頂するとそらはすっかり晴れて、木々の隙間から霊峰御嶽がきれいな裾野をみせてくれた。北海道の高峰が冠雪したとの便り、あと一月もすれば御嶽にも初雪が降るだろう。(2011年神無月)

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史跡・小牧山マップ(※城内案内図借用)


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-小牧山の歴史-
小牧山は、標高85.9m、総面積210.599uあり、大昔は麓まで海で舟が出入りし、舟人がこの山を目標に帆を巻いたといわれ、そのため帆巻山とも呼ばれていました。
また、中世にはこの地方で馬市が催されていたので曳馬(ひくま)山、駒来(こまき)山等の名も残っている。
永禄6年(1563年)織田信長が美濃進出のため、この山に砦を築いたが、翌年稲葉城に移ったので自然廃城となった。今でもその当時の大手道、搦手道、馬場、井戸等の跡が残っている。
天正12年(1584年)この山を中心に豊臣、徳川の両雄が争った。これが、小牧、長久手の戦いである。
その後、昭和2年(1927年)小牧山を中心に陸軍特別大演習があり、これを機会に同年11月に徳川家より小牧町に譲渡され、以後小牧山公園として今日に至っている。
(以上、小牧歴史館入場券裏説明文写し。尚、歴史館は毎週木曜・年末年始休館、入館料大人100円)

yubi小牧城天守閣からのパノラマは、「御嶽パノラマ」にてどうぞ! ちょっと古いですが(2003年)(^◇^;)
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