わが町-その.3 (新庁舎)

新庁舎昨年(2001年)、岩倉市に新庁舎が竣工しました。
30年以上使われていた旧庁舎が3階建てであったのに比べると、新庁舎は地上8階建てとずっとのっぽになったうえ、駐車場も広くなり、まずは周辺の都市のなかでは外見は一級品といえるでしょう。
1、2階は「市民スペース」とのうたい文句で、週末も利用ができるとのこと。市が催す公演や街の情報などが広いスペースでパソコンなどを使って知ることができます。また市民がおこなうギャラリーも簡便ながらおこなえます。このあたりのことは、岩倉市のHPで詳しく記述されています。
わたしが興味をもつのはその行政の内容ではなく、のっぽビルから眺めるまわりの景観です。新庁舎が初公開されたとき、一般市民が自由に出入りできたと聞いたが、屋上に上がって遠くの山々遠望できないものか思いました。
さっそく市の行政課に出かけ、その旨を説明したところ、屋上には「太陽光発電システム」のソーラーパネルが設置されていて、展望の施設はいっさいないとの説明でした。特別に屋上を見せてもらったところ、所狭しとばかりソーラーパネルが並んでいた。
8階は廊下の窓がないため、7階に降りて、廊下、アルコーブへ案内され、ここなら天気の良い日に周辺の展望ができると確信して、後日ふたたび訪れることにした。
3月4日の午後、午後から素晴らしく空が澄んだのを機にデジタルカメラを持って出かけた。
御嶽おめあての御嶽(右7倍ズーム)はうまくお隣の高層ビルに阻まれることなく、はっきりとみることができました。
伊吹から福井と岐阜の県境山嶺、美濃の山々まで肉眼でよく見えたことは言うまでもない。(2002年3月)

7階アルコーブからの展望は「山のパノラマ」に移しました。

<注意>
7階までは平日ならばどなたでも上がれます。北と南のアルコーブにはテーブルや小人数むきの座席もありますが、その他は何も設備はありません。週末や祝日は上がれません。また上がるかたは受付でその旨をおはなしすることが必要かと。


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