'19 八曽・黒平山 - 春の湿地、シデコブシに出会いに -

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1犬山ふれあいの森案内図
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-モクレン科中高木、つぼみは北をむく 別名「ヒメコブシ」-

2シデコブシ

< 交通アクセス >
電車(往復)名鉄岩倉駅 ←→ 名鉄犬山駅 片道運賃:400円
(往)犬山駅東口AM10:10 → 四ツ家AM10:41
(復)四ツ家PM16:50 → 犬山駅東口PM17:31
<コ−スタイム > 歩行時間:3時間50分
shose四ツ家バス停→(5分)東海自然歩道入口→(45分)犬山キャンプ駐車場→(35分)C湿地帯入口→(20分)一の門(県境界)→(30分)黒平山(327m)→(25分)C湿地帯入口→(20分)山の神・森入口@→(50分)C東海自然歩道入口・四ツ家バス停

yubi今年の春から犬山市コミュニティバスの運行が大きく変わりました。月曜日から金曜日の平日毎日(祝日も)運行します。しかも一回乗ると一日券がもらえます。(大人200円)

 八曽の森のシデコブシに逢いにいきます。
 名鉄電車の車窓から伊吹山が薄く午前の日に照らされていたので、久しぶりに黒平山へも登ってみましょう。犬山駅東口より犬山市コミュニティバスに乗り、終点・四ツ家から東海自然歩道を歩きます。(※左記下
 入りしなの休憩地では桜が満開でした。入鹿池へ通ずる自然歩道との分技までコバノミツバツツジとアセビの出迎えを受け期待を抱かせます。溜池先の犬山キャンプ場駐車場には平日にもかかわらず数台の車が並んでいた。赤土混じりの防火道を進み山の神をすぎふれあいの森Aへ入る。(以降番号は案内図参照
 アカマツのなかを下りCから湿地帯へ入る。さっそく雑木林のなか白い大輪の花びらを開けたシデコブシを見る。絶滅危惧種と言われていますが、里山といえ山地奥ゆえ群生地ほどではないがそれでも自然林に似つかわしくアチラコチラに咲いていました。混じって下げられた名札、『バイカツツジ』『アオハダ』『ミヤマガマズミ』等々もあり賑やかだ。夏に向かって花が咲きます。小さな沢に目を凝らすとショウジョウバカマの可憐な立ち姿を見た。
 天候が変わらないうちに山頂をめざす。展望テラス23より小尾根を上がりアカマツのなかの高地24をすぎ、一の門回廊(県境界)Iに合流し黒平山へ登る。ツバキの赤い花が道を飾っています。

- 八曽湿地と黒平山 - 
 山頂下の回り道より木々越しに恵那山、中央アルプスそして御嶽が断続的に遠望できますが、かってのような大展望はもはや望むべくもありません。西側は八曽の森を眼下に白山から伊吹・養老までぐるりです。
 遅い中食後、帰りはE・Dの本道へ下りCから再度湿地帯に入り湿地北側まで進む。こちらもシデコブシの木々が幾本か点在しています。も少し時間をとりたいのですが戻りのバスの時間が気になり引っ返します。21の小川を渡り一の門回廊Fへ上がる。駐車場にはまだ三台の車が留まっていました。
 西日に照らされた東海自然歩道を四ツ家へと戻ります。休憩地で満開のサクラを見上げ新しい年号の最初の春が終えようとしていた。おしまい。

- 4月9日/ 2019年
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