'19 金比羅山〜迫間山〜明王山 - 早春、うぬまの森から各務原アルプス東部をひとまわり -

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アルプスコースを外れた山道より

1金比羅山
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下迫間へ下山する道もここから

2迫間山奥の院

< 交通アクセス >
電車<往復>名鉄岩倉駅←→ 新鵜沼駅 片道乗車券:400円

<コ−スタイム > 歩行時間:4時間10分
JR鵜沼駅→(35分)うぬまの森→(30分)ハイキングコース分岐→(50分)金比羅山(383m)→(45分)迫間山(309m)→(30分)明王山(383m)→(40分)うぬまの森→(20分)JR鵜沼駅

金比羅山へのトラバース道 (2018年)

busいつの間にか、鵜沼駅から各務野自然遺産の森へのバスの便がなくなっていました。(利用者が極端に少なくとりやめとは市の弁でした)
 早春、各務原アルプスを歩きます。今回はうぬまの森から金比羅山迫間山、そして明王山と時計回りに周遊する。例によってJR鵜沼駅より坂道をうぬまの森へと向かいます。
 森からうとう峠をすぎ中仙道と分かれ各務原アルプスコースへと進む。送電線を頭上に見上げるころから勾配はきつくなり、コースからはずれ金比羅山へのトラバース道に入る。(入り口に『未整備』との表示板が掛けられてある)ここは昨年につぎ二度目ですが歩く人も多々あるとみえ、道がはっきりしてきました。金比羅山南尾根へまで変化に飛んだいかにも山道らしいそれで筆者お気に入りの道になりました。時期を過ぎたヤブツバキのトンネルをすぎ、広葉樹の高木の間を崖沿いに登ってゆくと城山や明王山の鉄塔が間近に望めます。短いつづら折りを繰り返し尾根に上がり明るい雑木の中を上がると金比羅神社の標柱が迎えてくれます。
 木々の隙間より天気が良ければ御嶽や乗鞍等などが遠望でき、お隣の明王山から賑やかな声も聞こえてきます。山頂にはアセビ(馬酔木)のつぼ形の白い花が開いていました。
 迫間山へはいったん迫間不動へ急峻な凸凹道を降りて本堂から小さな谷川を渡り、次いでアルプスコースへ斜めに登っていきます。合流地から砦跡の山頂へは僅かな上りで到達。


うぬまの森から金比羅山へ  HD
 ベンチで休んでられたトレイルランナーとしばし歓談。猿啄城(城山)から登られて明王山、アルプスコース南からふどうの森、迫間山そして猿啄城登山口へもどる川辺の御仁。
 お昼もとっくに過ぎ、春霞に覆われた北方の山々に背をむけおしまいの明王山へ。早春の午後、流石に人の姿も見えずこちらも早々に腰を上げて下山にしよう。
 うぬまの森へもどる道すがら、トレイルランニングコースの垂れ幕が目に付きました。週末に開催されるのだろうか。温かい缶コーヒーを飲んで鵜沼駅までもうひと歩き。平成最後の各務原アルプスの山旅を終えました。おしまい。


3月15日/ 2019年
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