再訪・岡崎北山湿地 - 秋なかば、岡崎市の山麓に小さく散らばる湿地をたずねて -

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最奥の鑑賞湿地

1北山湿地
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湿地の秋を代表する花

2スイラン

< 交通アクセス >
電車<往・復>名鉄岩倉駅←→ 名電山中駅 乗車券:1070円

<コ−スタイム > 歩行時間:2時間30分(見学は含まず)
shose名鉄名電山中駅→(35分)貯水池→(40分)北山湿地入口→湿地見学後、最高所(190m)→(20分)湿地入口→(55分)名鉄名電山中駅

walk<2017年秋の北山湿地>

岡崎市自然環境保護区の湿地案内パンフレットより
 涼しくなったので岡崎市池金町地内の北山湿地を再訪する。初夏に訪れるつもりでしたがなんやこれで先回と同じ時期になりました。名鉄名電山中駅から藤田螺子(らし)工場脇の貯水池へ、そして山廻りの道を登り湿地南のいもじ池へ下る。
 貯水池で登山姿の人影をみる。挨拶をかわすと地元の氏はいもじ池へ往復、何度も通ってきたが、人と合うのがはじめてのこと。蜘蛛の巣を払いながら笑ってみえた。今回登って気づいたことは小さな涸れ沢の右岸際に狭い踏み跡が残っていた。も少し整備すれば沿線からこの湿地へ登るハイキングコースとしても勧められそうですが・・。鞍部から笹のなかの踏み跡をたどりいもじ池へ、さらに進んで北山湿地入口に着く。
 湿地の溜池のやなが沢池をすぎ、木道入りしなに「種落としマット」で靴をお掃除する。小さな流れにそって木道を進む。この湿地の特徴である苔がびっしりと貼っている。10月にはいるとめっきり花も少なく夏の終わりに咲き遅れた花がちらほらと見える。一番目につくのはサワシロギクでしょうか。すでに紅色に変わったものもある。今の時期の花は黄色いスイランでしょう。

名鉄名電山中駅から北山湿地へ、湿地群と鉄塔展望所
 奥の尾根に登れば鉄塔から東の展望が広がります。彼方の高山は山頂賑やかな三河本宮山、鳥川の額堂山は手が届きそう。尾根一廻りはやめA湿地へもどる。
 山肌にナンカイイワカガミの群生地があるそうですが、来年の4月までのお楽しみとします。案内マップに載せられてあるような賑々しい花々にお目にかかれば僥倖かな、人里近くの湿地には可憐な花が似つかわしい。
 帰りも同じ道で戻ります。も少し山道が歩きやすければと希望しても無理か。おしまい。


- 10月6日 /2019年
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