|
涼しくなったので岡崎市池金町地内の北山湿地を再訪する。初夏に訪れるつもりでしたがなんやこれで先回と同じ時期になりました。名鉄名電山中駅から藤田螺子(らし)工場脇の貯水池へ、そして山廻りの道を登り湿地南のいもじ池へ下る。 貯水池で登山姿の人影をみる。挨拶をかわすと地元の氏はいもじ池へ往復、何度も通ってきたが、人と合うのがはじめてのこと。蜘蛛の巣を払いながら笑ってみえた。今回登って気づいたことは小さな涸れ沢の右岸際に狭い踏み跡が残っていた。も少し整備すれば沿線からこの湿地へ登るハイキングコースとしても勧められそうですが・・。鞍部から笹のなかの踏み跡をたどりいもじ池へ、さらに進んで北山湿地入口に着く。 湿地の溜池のやなが沢池をすぎ、木道入りしなに「種落としマット」で靴をお掃除する。小さな流れにそって木道を進む。この湿地の特徴である苔がびっしりと貼っている。10月にはいるとめっきり花も少なく夏の終わりに咲き遅れた花がちらほらと見える。一番目につくのはサワシロギクでしょうか。すでに紅色に変わったものもある。今の時期の花は黄色いスイランでしょう。
|