'19 金華山−舟伏山 - 初春、長良川右岸の二山をはしご縦走 -

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真冬の空に、鷹巣山と金華山

1西山にて
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稜線道はすっかり雑木にかこわれました。

2舟伏山

< 交通アクセス >
電車(往復)名鉄岩倉駅 → 名鉄新岐阜駅  片道運賃:670円
(往)名鉄新岐阜駅 → 岐阜公園
(帰)日野坂 → 名鉄新岐阜駅
 ※金華山ロープウェイ 片道乗車:620円


<コ−スタイム > 歩行時間:3時間40分
shose金華山山頂(228m)→(60分)西山(228m)→(30分)日野西4丁目3→(5分)舟伏山登山口→(50分)舟伏山山頂(228m)
→(30分)岩田山分岐→(30分)岩田坂下山口→(15分)日野坂バス停


../z_gif/walk-1.gif'06年12月 長良川右岸三山縦走(尾関三峰山−舟伏山−金華山)はこちらから
 大寒をすぎ、冬の日をもとめて金華山から舟伏山へと小縦走します。今回は遅出でもあり岐阜公園から金華山ロープウェイに乗ります。実に小学生低学年以来の乗車です。
 山頂駅へは5分足らずで着き、展望台で伊吹から鈴鹿、そして伊勢の海まで眺望を得るが、冷たい風に一気に体が冷えてしまった。岐阜城下のベンチには木漏れ日をもとめて三々五々、登山者らが憩っている。鷹巣山の上をオオタカが飛翔しベンチ場の木柵の上では小鳥がこちらを伺っている。御嶽神社から眺める飛騨の彼方は雪雲で覆われていた。
 鼻高コースで下山し、西山から巡視路をつたい不動の滝への道と分かれ日野へと下りる。途中狭い岩場でへっぴり腰ぎみに四肢をつかって下る。上りはスリルだろうが下りは緊張が走る。民家の屋根が見え、小さな木祠をすぎて民家の閑所を通りバス通りに出る。
 次いで用水路脇から舟伏山へ登る。一枚岩を見上げ上がってしまえば巡視路道とあってすごく明瞭な稜線道がつづく。緑の円筒給水塔、鉄塔へと上がりふり返れば金華山全山が見て取れます。麓の小学校からの歓声が聞こえてくるのも町中の山ならではのことか。平坦な道となり屋根ほどの雑木が茂るなか足元に三角点を見つけるが、山名の木札が無ければ通り過ぎてしまうようだ。初めて訪れたときは山上の漫歩とでも云うような展望が続いた稜線歩きでしたが('00年)、年々雑木が高くなりもはやハイクに適さない里山にうつりそうだ。

- 金華山から舟伏山へ - 
 木々の切れ目から尾関三峰山北面を覗かせていただけでした。岩田坂へは岩田山へ上がる手前から南へ急降下となる。(なお、岩田山を通って東の春日神社へ下れるそうです)目印は古いテープが下げらています。
 枯れ葉で滑り台状態の急尾根を下る。岩田坂下山口へは茫洋としていてそれらしき踏み跡を見つけるばかりです。住宅街の道のコンクリート擁壁へ降ります。日野坂バス停へは坂道を下ってすぐ間近にあります。
 バスから眺める舟伏山は西日をいっぱい受けていた。

- 1月24日/ 2019年
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