'19 百々ヶ峰(西峰)
- 西尾根巡視路を経て反射板へ、そしてヤマザクラ道へ -
気持ち良い登山道(送電線巡視路)
百々ヶ峰西尾根にて
-お断わり、map転載-
ヤマザクラ道
< 交通アクセス >
運 賃
(往・復)名鉄岩倉駅 ←→ 名鉄新岐阜駅
670円
(往)名鉄新岐阜 → 戸羽川
(帰)松籟団地 → 名鉄新岐阜
230円
210円
<コ−スタイム >
歩行時間:3時間
戸羽川バス停→(10分)西尾根取付き→(1時間35分)六本松反射板・西峰(341m)→(35分)ヤマザクラ道第三ビューポイント・ゆっくりと花観察→(30分)降り口・弘霊不動尊奥の院→(20分)松籟団地バス停
1999年12月 岩崎・霊松院からは
こちらから
。
百々ヶ峰の西尾根
を登ります。
20
年前に岩崎の霊松院奥から巡視路を上がり尾根を伝い六本松反射板へ登ったが、今回は街なかよりいきなり尾根へ取付く。
戸羽川バス停
より東奥の車道を歩くと山際に祠が見えます。(
写真を撮るのを忘れました
)その先の民家の間に岩尾根がせり出している。ここが取付きですが表示なし。
密やかな踏み跡が竹やぶの中を上がっています。高みを目指し岩の間を直登するとポツンと古い祠が岩上に見えます。回り込むと明瞭な道があらわれる。最初の鉄塔から展望が開け、城ヶ峰、アンテナ塔が目につく眉山、間に御望山、右端に如来ケ岳が町中に見えます。霊松院からの道と合わせ次の鉄塔をすぎ三田洞からの北尾根と合流するが、以前の記憶と違いしごく道が整備されいささか拍子抜けしました。それでも細尾根を上り詰める登行は岩場もあり時間を労します。
岐山高からの道に出て、西尾根に向かわないように木のバリケードが積んであります、反射板はすぐ目の前です。真福善寺からの直登道のテラスから金華山とご対面。午前中は日差しがありましたが昼をすぎると雲が広がり霊峰を拝めるべき山頂東峰へは諦め、のどかな早春の里山雰囲気を味わいます。
反射板フェンス近くの木に掛けられた案内板に目が止まる。『
ヤマザクラ道上部入口
』とのタイトルによると、『ヤマザクラを多くの人に見ていただけるよう、2015年頃から登山路脇の邪魔な枝葉を除去し松籟団地奥まで降りられるようになりました。・・ヤマザクラは反射板から三ヶ所のビューポイント付近まで・・』。
- 西尾根から西峰、そして松籟団地へ -
昔、松籟ルートとして西峰へ直接上がる路を通ったことがありましたが、てっきりそれが国土地理院に示された登山路とばかり思っていた。このヤマザクラ道がそれだと知った。
これからの時期はヤマザクラ、コバノミツバツツジ、サンキライ等の開花ですが、まだ半月は早い模様でした。ビューポイントまでは備えられた名札もあって楽しい遊歩道でしたが、以降降り口までの数百mは坂滑りの連続でロープも数ヶ所設けられていましたし、案内板に記された気が緩まない難路とは納得。降り口の砂防堰からは険路の不動岩ルートが上がっています。
弘霊不動尊
の滝を見学し、
松籟団地バス停
へ帰ります。見上げると歩いてきた道程が西日に照らされていました。
- 3月27日/ 2019年
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