早春の八曽の森トレッキング - 犬山ふれあいの森から北小木、五条川源流をたずねて -

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参道脇道を入ってすぐ左の尾根へ取りつく

1北小木 松尾神社
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オリエンテーリングNからLのルート

2犬山ふれあいの森

< 交通アクセス >
car自宅から亀割駐車場まで 26q、40分

<コ−スタイム > 歩行時間:3時間30分
shose亀割駐車場→(15分)一ノ門口→(45分)県境分岐→(15分)北小木松尾神社→(25分)「八曽の里」キャンプ場→(35分)黒平橋・八曽キャンプ場→(15分)八曽の滝→(10分)表示板N→(35分)『山の神』→(15分)亀割駐車場

<あとがき>
「八曽の里」通過は有料とのこと。(管理者談)季節外は入口・裏ゲート共閉じられている模様です。北小木を起点とするなら黒平山を登って滝をまわり戻ると良いようで。
 八曽の森を犬山側から県境山道をへて多治見側へ下り、五条川源流を跨ぎ八曽へと戻るトレッキングです。
 犬山キャンプ場亀割駐車場から北のゴルフ場に沿って一ノ門防火線を軽快に歩く。湿地へのオリエンテーリングコース、黒平山へ登山口をやりすごし八曽自然休養林の北限のゲートをすり抜けると往時の山道へと変わる。「右うついみち/左たじみみち 今井村」の石標が落葉のなか早春の日をうけてたたずんでいます。黒平山を背にしなおも進みゆくと、昨年初夏のおり八曽キャンプ場から登ったもうひとつの尾根道が右から上がっています。やがて道は地図どうり二手の尾根に分かれます。多治見の北小木へは左の尾根に入りさらに左のいい道を。ここは要注意。急坂の竹林を用心しつつ下れば村道が見えます。降りたところは松尾神社参道の脇道でした。
 村道を下り北小木川端に集会場が建っています。このあたりは六月中旬に飛び交うゲンジボタル生育地です。八曽の里 キャンプ場へ歩を進めると門が空いていたため通行することに。たまたま働いて見えた管理人の話によると、12月末から3月末の冬季休業中はキャンプ場外の道から対岸へ渡らなければならない。('03年時)
 ログハウス群からプールをすぎ北小木川を渡りキャンプサイトへ遊歩道を進み道標が立つ山道へ入る。小さな沢に架かる平橋('03年時には無かった)を渡れば林道に出ます。内津峠への東海自然歩道を左に丸山橋、八曽キャンプ場で遅い中食とします。

犬山キャンプ場から北小木「八曽の里」そして八曽の滝を回りオリエンテーリングコースを
 だいぶ日が長くなったゆえ八曽滝をまわり駐車場へもどります。昨年と同じく危なっかしい滝上を越す巻き道をはいずりオリエンテーリング沢街道に出る。表示板OからNへは沢沿いを回り折り返すように尾根に上がり息を弾ませる。
 以降Lの中央防火道口まで木漏れ日のなか明るい林をほぼ一直線の平坦な道。途中に腰をおろしたら去りがたいような心持ちがする平地もあり、また春にシデコブシが咲く地もあるとのこと。防火道よりはずれ、西日をまともに受けた『山神』から尾張三山・小牧アルプスが黄金のように照らされていた。
 八曽の森には汗をながす黒平山ばかりでないことを教えられた一日でした。
2003年春 北小木「八曽の里」より内津峠往復
2017年初夏 八曽キャンプ場からもうひとつの黒平山登山道

- 2月9日/2018年
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