'18 小牧アルプス - 電車・バスの便がよい自然派岳人推薦の犬山入鹿池南、低山遊歩 -

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小牧の最高所

1天川山
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市民四季の森・展望タワーより(2005年)  -尾張本宮山からNTT無線中継所まで 

2小牧アルプス

< 交通アクセス >
電車<往・複>名鉄岩倉駅 ←→ 犬山駅 乗車券:400円
bus<往>犬山駅東口 AM9:58→ 神尾 AM10:24
<帰>神尾 PM15:33→ 犬山駅東口 PM15:54
 乗車券:420円
<コ−スタイム > 歩行時間:4時間5分
shose神尾バス停→(15分)尾張白山南尾根口→(40分)御嶽神社→(25分)稚児の森・木柵→(10分)天川山(281m)→(45分)NTT無線中継所→(5分)三等三角点(273.3m)→(40分)稚児の森・木柵→(10分)本堂ガ峰(276m)→(15分)尾張白山(237m)→(40分)神尾バス停
※稚児の森入口にトイレ有り


<備 考>
江岩寺から天川山登山はこちらです。
 初春早々、年賀の遊歩とばかり小牧アルプスと呼ばれている犬山入鹿池南の低山を歩く。犬山駅からバスの便が良い神尾(かんの)バス停で下車しコンビニで簡単な食料を求め、神尾中橋より稚児の森へ上がる車道を歩く。この車道がこのさき行止りとなって久しい。
 某ドッグガーデン先の茂みから尾張白山南尾根に取りつく。目印無し。雑木林に入りすぐ大岩を見上げますが右から大きくまわり尾根に登る。密やかな径を見つけ後は歩きやすいところを忠実にまっすぐたどります。途中、右からいい道が上がっていました。ビニル紐が張られているところから私有地やかもしれません。木々越しにぼんやりと稜線が見えると勾配がきつくなり岩場に阻まれる。避けるように木々をつかみつつラストははうようによじ登る。岩の上が御嶽神社でした。あまり勧められた道ではありません。白山へは帰りに寄るとして稚児の森へ急ぐ。
 山腹を緩やかにまわり県有林との境にある閉じた木柵を乗り越え(※以前は隙間が設けられていました。)落葉で滑りやすい急坂を上がりきると小牧最高峰の天川山は右です。わずかに南が少し明るいだけです。北へ少し下れば入鹿池から八曽の樹林がひろがる展望地に出ます。飛騨が晴れていれば乗鞍や御嶽、中アの恵那山まで望めます。以降、NTTドコモ東小牧無線中継所まで地図記載どおりに小径が続いています。東天川山との鞍部から大山廃寺跡をへて江岩寺へ下る道もある。(※備考)
 小さな曲りがつづきケルンめいた小岩をすぎ下ってゆくと小林道に出る。再び雑木林へ入る。こちらは高中木の見本と言わんばかりな綺麗な林のなかの歩みでした。特徴のある大木とも出会えた。


尾張白山から天川山、そしてNTT無線中継所・三等三角点へ HD
 突き当りが中継所のコンクリート擁壁です。とても上がれそうもないので土手をさがして車道にあがる。フェンス伝いに林へ入り小高い地に三等三角点を見つける。展望も無し。
 林道へ引っ返し地道を西へ、やがて地図の林道と合流し終点から稚児の森・木柵に戻る。本堂ガ峰に上がり東屋で遅い中食をとる。すっかりそらは曇り休みもそこそこに帰り支度する。
 尾張白山神社にはお参りのハイカーらが引きも切らず上がってくる。こちらも今年の無事な登山を願い手を合わす。
 下山は入鹿池・明治村へ、この急な坂道もだんだん硬くつるつるになっていくようだ。神尾集落に下る。あとひと月もすれば尾張富士をも登れようが一月の風は冷たい。ついで尾張本宮山や尾張富士とあわせ、いっそ尾張アルプスなんて呼んだらと思いつつバス停へと足を急ぐ。

1月2日/2018年
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