'18 金華山トレッキング - 琴塚権現山からオオタカが舞う鷹巣山、東坂登山道を -

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第12代 景行天皇(けいこうてんのう)妃の五十琴姫命(いごとひめのみこと)の墓

1琴塚古墳
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岩上にたって・・

2鷹巣山

< 交通アクセス >
電車<往>名鉄岩倉駅 → 高田橋駅  乗車券:600円
<帰>名鉄新岐阜駅 → 岩倉駅  乗車券:660円
bus<帰>岐阜公園 → 名鉄新岐阜駅 乗車券:210円


<コ−スタイム > 歩行時間:5時間
shose高田橋駅→(35分)琴塚古墳→(5分)秋葉神社登山口→(45分)野一色権現山(190m)→(30分)洞山・三角点(205.5m)→(60分)鷹巣山(232m)→(15分)妙見峠→(45分)金華山(328.8m)→(65分)岐阜公園バス停
 もう冬日もないと予報が宣うのに気が急いたわけでもないが岐阜市内の手頃な低山を逍遥する。名鉄各務原線高田橋駅で下車し金華山から南東に続く山稜を望む。銀嶺の伊吹も春空に映え恰好な一日ハイクになりそうです。
 東端の野一色権現山へ取りつく前に琴塚古墳を訪れます。古墳最盛期五世紀頃に築かれた前方後円墳、この地の由来となった某皇后の墓、こんもりと雑木に覆われています。裏に抜けバス通りの某ドラッグストア前の階段のある秋葉神社が入山口です。
 祠右から雑木林のなか明るい径が上がっています。崩れかけた岩混じりの坂を上がれば朱の鳥居と白山大権現の石柱が立つ奥の院。低山とは思えないほど見晴らしは良い。特に祀る加賀白山が印象的です。この陽気に上着も脱ぎ厚手のシャツで先を進む。
 三角点のある洞山をすぎなだらかな稜線の谷側を歩く。岩戸トンネル北口へ下る道をやり過ごし、日野と長森岩戸を結ぶ掘割の間道をまたぎ、急峻な岩道を登る。振り返れば歩いてきた山稜がひと目でわかる。分岐道を左に取れば鷹巣山と称する高台の岩地に出る。養老・伊吹の山々を背に市中のそそり立つ金華山の姿がこのうえなくつきづきしい。山頂に築かれた戦国の名城岐阜城も勲しく輝いている。頭上を飛び回る大鳥はオオタカだろうか。
 達目洞と岩戸の間の妙見峠へは薄暗い立木の中をジグザグに下る。ここは植生を考え登山道を外さないようにしたい。

琴塚古墳から洞山、鷹巣山そして金華山山頂
 峠は広く岩戸公園から東坂登山道で山頂を目ざす登山者が往来する所だ。途中、尾根崖道と林内道に分かれていますが程なく合流します。崖道からは岐阜城が見上げられ、またオオタカの舞う場としてカメラマンが待ち受けています。七曲登山道と合わせばコンクリートの舗装道が山頂までつづく。
 山頂のお城まわりは春本番と言わんばかりに多くの人手で賑わい、腰おろす場をさがすのも一苦労。あとは下山するばかりゆえ山上の嬌声も苦にならず。ヤカンを忘れたので湯を沸かすことができずドット疲れが押し寄せてきた。
 下山は馬ノ背登山道をとる。この道は登り以上に下るほうがつらいのがうなづける。降り着いた岐阜公園から三重塔、岐阜城に見送られバス停へと急ぐ。
view琴塚権現山からのパノラマは「御嶽パノラマ」でご覧ください。
2011年早春 金華山から琴塚権現山、そして尾崎三峰山

- 2月27日/2018年
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