'18 神渕神社例大祭 - 葉津古道を登り、天王山神渕神社の奇祭を観覧 -

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天王山へはひとやま越えます

1葉津集落
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境内、樹齢850年の大杉

2天王山神渕神社

< 交通アクセス >
car自宅から葉津公民館へ55km、1時間半

<コ−スタイム > 歩行時間:1時間15分
walk葉津公民館→(30分)鉄塔展望所→(15分)神渕神社(420m)下山→(30分)葉津公民館


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2018年七宗町祭りパンフレットより切取り転載

  イラストmap
'09年 天王山金弊社神渕神社例大祭
大祭の様子は「山のコラム」2011年に
龍門寺の木彫竜伝説は同2003年それぞれ転載。
 七宗町神渕(かぶち)で毎年四月なか日曜に開催される「天王山神渕神社例大祭」を観覧するのは三度目です。 今年は午前中、私用で出かけられず自宅を出たのは正午すぎ。神渕公民館から出るシャトルバスに乗れば祭りのハイライトである黒獅子の舞が見られそうでしたが、それはあきらめ、西の葉津から山越えする古道を歩きます。前回までは葛屋から神社まで山道、それとも車道を往復しました。(09年)この古道は地図には記載されていません。わたしも祭りのパンフレットで知ったくちです。
 駐車場である葉津公民館には地元の消防団のかたらが受け付けていました。記入する名簿を見ると十数人が上がってみえ、大半が下山は葛屋側に下り迎えの車で戻られるらしい。葉津川を渡り最高所の民家まで上がり林道に入る。石垣が積まれた林道を進み終点から真南に山道が上がっています。今日は祭りのためか、以降神社まで小さな道標が地に挿してありました。
 人工林のなか山すそを登って行き尾根に上がったかにみえると鉄塔に出ます。地形図の送電線が折れた地です。ここが唯一の展望地で南北が開けていました。南は神渕集落を眼下に納古山全容が、北は水晶山の肩が見える程度です。ラストの登りで乗越し、神社へは急坂をジグザグに下る。帰りがちとうらめしい。


葉津古道をへて天王山神渕神社へ  HD
 社殿奥に下ればすでに祭りのピークは終え、屋台上のからくり人形の上演、おかめと天狗の神楽がおかしく演じられていた。境内には神渕の村民すべてが出られているかのようです。そして祭りの締めくくりに氏子らの餅投げが盛大におこなわれ、わたしも丸餅六個拾いました。
 戻りの際、鉄塔で休んでいると子供らが笛を吹き鳴らしながら下っていきます。神渕の奇祭も終われば山里も春の農作業にかかる時期でしょう。
 帰路、古刹・龍門寺へ寄るが今年の春は暖かく甚五郎桜はすでに淡い葉は散っていた。



4月15日/2018年
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