|
朝晩涼しくなった折、秋の瑞浪屏風山を訪れます。今回は山麓北西の大草から時計回りに登り、黒の田湿地を周遊する。大草バス停少し先に登山者用駐車場ができていました。 集落奥からの道は二手に分かれ、右の昔からの砂防堰を越える道は下山とし、左の鉄塔巡視路を利用します。道標有り。獣除けの鉄線を避け確かな尾根道を上ってゆく。鉄塔わきをすぎヒノキ林のなか明るい尾根を上がり詰めると左から仲ケ平から上る道と合わせ、やや勾配がきつくなる。おんたけ展望、中央アルプス展望と続きますが、厚い雲が垂れてしごく残念。屏風山北肩への階段を上がれば山頂は間近。なお山頂から上展望への往還に近道が作られていました。 二十年前は雑木に囲まれ展望皆無でしたが、ここ近年より瑞浪方面が展望広く刈られ春日井から美濃、伊吹の山々の眺望が堪能できる。 黒の田湿地へは稜線を南下し大草への下山口と分かれ下った先の林道を横切ればロープと木道に導かれ湿地に出ます。この時期のハイライトはシラタマホシクサの群生が迎えてくれることでしょう。外周と湿地内の木道を歩けば、秋が深まる気配を感じます。
|