'17 尾城山(1,133m) - 白川・東白川・加子母の境にたつ展望のやま -

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上佐見の有本より

1尾城山
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午後、小野津島神社のシダレザクラ

2天王桜

< 交通アクセス >
car自宅から有本登山口まで 95q、2時間10分

<コ−スタイム > 歩行時間:2時間10分
shose登山口→(30分)中間休憩地→(40分)鞍部→(10分)山頂(1,133.0m)
下山→(50分)登山口


<備 考 >
 山頂の木造休憩舎は、平成18年10月 東白川村にて整備、管理されています。なお登山口前駐車は小型車2台ぶんしかありません。
 東白川村曲坂、中津川市加子母からの各入山は、「御嶽から40km以内」でどうぞ。
 12年ぶり、白川町佐見から尾城山に登ります。この時期、佐見川流域の川辺は満開の桜です。下山後あちらこちら春真っ盛りの風景を撮るとして県道256号線を東進します。最奥の有本から林道に入り登山口まで上がります。(案内有り)登山口で標高は800m余りある。山頂まで2.4km
 佐見川の瀬音をお供に明るい森中を緩やかに上っていく。木橋も二度渡り半ばの休憩地で一休み。涸れ谷の岩上を踏み登るうちに流れの音も聞こえなくなり佐見川源流に出ます。道は直に山稜へ上がる急坂と雑木林の中を上がる本道に分かれています。左の登山道は鳥のさえずりがかまびすしい。ブナ・ウリなどの樹木が春の日差しをいっぱい受けている。低いササのジグザグ道をたどれば加子母へ下る鞍部に出る。加子母からの林道がすぐ下に見える。鞍部からわずかな登高で山頂だ。
驚いたことに山頂は広く刈られ、休憩舎まで建っていた。そして北と西が広く見渡せれ眼下に佐見川流域も輝き、冬の快晴時なら名古屋の高層ビル群も可視できるらしい。小秀山と高時山の間にみえる残雪豊かな霊峰からちいさな噴煙が上っている。東白川へは造成林道を下り、曲坂へ長い林道歩きとなる。「加子母南桑原へは約1時間」との古い案内板も立っていた。午前中早く登っていたなら数時間でもすごしたい気持ち良い雰囲気でした。

- 尾城山登山と佐見川流域の遅い春もよう -

tenbou山頂からのパノラマ展望です。
 下山は来た道を戻る。
 佐見川両岸のなだらかな地に段々畑が広がり水田の季節を迎えようとしていた。白川あたりでもここ佐見では桜が最も遅く咲き、四月終わり頃になっても花が楽しめれる。山頂から遠望できた佐見中学校前の空地では遅い春を花見と洒落込む寄合いもみられた。
 田と林の間に小野津島神社のシダレザクラの老木が立っている。天王桜と呼ばれるそれは今が盛りでしたが、午後からでは日が陰り何の変哲もない山地のサクラとみえました。

- 4月23日/2017年
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