海上の森から赤猿峠 - 愛知環状鉄道に乗り、晩秋の瀬戸の森を歩く -

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”赤猿”とは何の謂れもないそうです・・

1赤猿峠
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満々と水を溜めた砂防池、午後4時

2篠田池

< 交通アクセス >
電車<往・復>名鉄岩倉←→ 金山←→ JR高蔵寺←→ 山口 
片道乗車券:400円+400円+330円

<コ−スタイム > 歩行時間:5時間20分
shose山口駅→(25分)屋戸川公園→(15分)五叉路→(15分)尾根登山口→(30分)物見山(327m)→(1時間15分)巡視路表示板→(30分)赤猿峠→(20分)林道山路線→(15分)ゲート→(40分)篠田池→(20分)四ツ沢→(10分)海上の森駐車場→(25分)山口駅
shose2008年、豊田猿投神社から猿投山、海上の森へ。

<あとがき>
walk林道山路線ゲート近くの雑木林散策コースMapです。
 瀬戸の海上の森、そして豊田との市境尾根を猿投山手前の赤猿峠(通称)まで歩く。帰りは東海自然歩道を下り海上の森へ。
 JR高蔵寺駅から愛知環状鉄道に乗換え、四つ目の駅山口で下車。街なかのコンビニで買い物し、矢田川を渡り左への海上の森ゲート口へは向かわず屋戸川散策路に入る。小公園から寺山尾根を上り乗越をすぎ海上の森センター・赤池からの道と合流する。五叉路標識有り。物見山へはゲートよりの道と合わせ尾根に上がる。明るい広葉樹なか一汗かくころ史蹟を見る。『物見山は大国主命尾張皇子、聖徳太子の古墳です・・』の説明板は私人による。(※尾張皇子はあの厩戸皇子とは別人)曇り空でしたが物見山から名古屋市内が見渡せれました。
 山頂を後にし道は二手に分岐します。左へ下ると海上の森・篠田池へと。右が市境尾根道ですが、下っても丸太の急階段を上がれば尾根道に戻れます。以降、東海自然歩道・猿投山経由につづくまで忠実に細い尾根道を伝います。境を示すコンクリート角柱が頻繁に道案内をするだけで展望は皆無です。途中林道に降りたり、直角に折れる支尾根に出たりしますが、角柱と進む方向さえ気をつけていればソロ歩きのいい勉強になります。
 やがて少し暗い谷間のゴロゴロ岩を上がりきると巡視路表示板が眼前に、マジックで薄く記された「赤猿峠」を見る。このあたりから黄色く色づいた紅葉模様に迎えられる。鉄塔を左に緩い登りがつづき巨岩をすぎれば峠に着く。

- 海上の森から物見山、市境尾根をへて赤猿峠そして篠田池 -
 直進すれば猿投山山頂へ(上り一時間)、右へ下れば猿投神社方面へ、雲興寺へは左へ下る。峠うえからは白山連峰や手前の三国山の肩に御嶽を望むことができますが、晴れていればのこと。体が冷えてきたのを潮に下山します。
 自然歩道・雲興寺へと下り林道山路線に降りる。ゲート手前の森にいろいろな散策コースを示した看板が立てられていた。お手軽な雑木の森周遊が楽しめるらしい。(※あとがき
 東山路町への舗装道と別れ遊歩道へもどる。時間も遅いですが篠田砂防池へよります。立冬も過ぎ、午後も四時ともなるとどことなく幻妖な雰囲気がただよっています。
 急いで作業治山路から四ツ沢へ駆ける。日のあるうちに駐車場に着き安堵する。山口駅まであと少しの歩きです。

- 11月13日/2017年
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