'17 愛岐トンネル群 - 定光寺駅の旧国鉄中央線廃線トンネル群を歩く -

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トンネルを抜ければそこは錦繍の世界

1愛岐トンネル群
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定光寺ロックガーデン

2玉野園地

< 交通アクセス >
電車<往・復>名鉄岩倉駅←→ 金山・JR乗継←→ JR定光寺 片道乗車券:810円


<愛岐トンネル群の発掘と調査の歩み>
2005年(平成17年)、JR勝川駅の高架改修工事が行われ、明治の赤レンガプラットフォームが撤去された時、往時のトンネルの手探り探索が始まった。
2007年、市民グループが結成し発掘と調査を開始。
2009年、NPO法人化しそのトンネルの価値が経済通産省「近代化遺産」認定となる。
2016年に「登録有形文化財」と認定。
(愛岐トンネル群保存会再生委員会発行パンフレット H29.11月
 昨年見知った定光寺愛岐トンネル群の紅葉を見学。
 ここJR定光寺駅を定期なら一時間二本発着の電車が、臨時に午前から午後四時台まで五本もあるのはトンネル保存会が催す会がある春と秋の季節のみです。昨年より多くの見学者らが訪れていました。特に家族連れが多く見受けられたのは、この催しが定番になりつつある証左でしょうか。
入口から愛岐県境まで片道1.7キロを四つのトンネルをくぐり、ヤマモミジを主とする紅葉の景観とあわせ、廃線の軌道設備見学やボランティアらの雑多の催し(コンサートやみやげ品・弁当販売等)で賑やかな終日をすごしています。お昼すぎまで歓声と喧騒のなかに浸り、庄内川沿いの石垣が残る玉野古道をゆくりと下り、駅へもどります。※午後二時入園止め。
 午後はお隣の玉野園地内の御嶽神社まで自然歩道を歩いてきます。こちらはゆきかう登山者らの姿もちらほら程度で落ち着いた山上の紅葉模様を楽しめました。ロックガーデンで岩登りの訓練するパーティーの張り詰めた声が晩秋の冷たい空気を震わせていました。またふつふつと東海自然歩道・定光寺から弥勒山を歩いてみたい思いがわきます。


定光寺・晩秋の愛岐トンネル群と玉野園地

2016年12月3日の初めての愛岐トンネル群

- 11月26日/2017年
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