'16 晩秋の善師野 -継鹿尾山麓の木曽街道宿場町の往時を偲びぶらぶらと・・-

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1熊野神社 寺洞
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2大洞池
< 交通アクセス >
電車(往復)名鉄岩倉駅 ←→ 善師野駅  片道運賃:450円

<コースタイム >
walk善師野駅→ 平谷池→ 熊野神社→ 大洞池→ 善師野宿→ 善師野駅  周遊:3時間弱

<熊野神社の由来 >
『江戸時代(慶長10年)に紀州熊野本宮から御祭神である須佐之男命(スサノミコト)家津御子大神(ケツミコノオオカミ)及び熊野夫須美大神(フスミノオオカミ)の三神の分霊をこの地に迎えて・・百八段の階段を登った本殿に奉られています・・。』(案内板より抜粋)
walk晩秋の祝日、継鹿尾山東山麓の善師野を逍遥するべく名鉄善師野駅に降りたのが昼も過ぎたころ、木曽街道を御嵩方面へ歩きます。
 「四季の丘」信号手前に東海自然歩道道標が立ち、『今井』へ山すそにはいり、平谷池に出ますが今年は池の水が抜かれ、おととし見た小さな湿田が低い雑木におおわれ見る影もなかった。気を取り直し先の道標へ戻り熊野神社へ向かいます。
 歩行者用踏切をわたり名鉄線にそうように進み寺洞地区奥へと。燃えるような紅葉が目に飛び込んできました。熊野神社本殿へ上がる階段下のカエデが今年もあざやかに色付いていました。紅色の天幕を一人占めし昼食とします。寂光院からの帰りとみえるハイクの集団も多々みたが、ひとりも階段を上がらずただ通り過ぎるばかりでした。あゝもったいない! おなかと目をまんぞくさせ、次は大洞池へ坂を上がります。
 池まわりの木々も暖かな日を受け黄金色に輝いていた。一年でいちばん色が冴える時季でしょうか。コンロを持ってこなかったので珈琲がつくれず、日が陰ってきたのを潮に池をまわって木曽街道へ戻ります。

晩秋の善師野周遊 HD
 善師野宿(伏屋)の北端に、左は土田宿、右は犬山街道・小牧宿と彫られた一里塚旧跡と明治はじめに再建された常夜灯があるほか今は往時を偲ぶものはありません。
 禅徳寺白山神社、階段を上り山に登ると立派な社と社殿があります、を前景に晩秋の継鹿尾山を撮影して帰途につきます。

- 11月23日/2016年
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