(←クリック) 「こうもり岩」から少し登って白山連峰をみる。
1999年12月登山、こちらもどうぞ-
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< コ−スタイム > 歩行時間:3時間10分 林道口→(25分)林道分岐→(10分)「こうもり岩へ」標識→(20分)こうもり岩→(20分)稜線合流地→(20分)山頂 下山→(30分)南尾根鞍部「大ナラ」→(25分)林道終点→(40分)林道口
「大ナラへ」登山口に降りて、はたと気がついた。大ナラ(県天然記念木)はどこにあったのか?どうやら鞍部から谷へ出る途中にあったのだろう。今さら谷を登って戻る気などさらさら起きない。 林道口へ帰る足取りが何とも重いのは久しぶりの山歩きのせいばかりではなかった。 |
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岩から道は二手に分かれていましたが、「白川町」の標識のある道をとる。岩の左手をまわっています。急坂を登ると見晴らしのよい崖に出ます。振り返ると青い空のかなたに白山が白く輝いているのが見えます。なおも急坂が続きますがなぜかナイロンロープが張ってあります。下る登山者のためだろう。そのロープとも別れ緩やかな笹道を進むと切越峠からの道に合流する。「大ナラ」との分岐をすぎひと登りすれば巨岩が横たわる山頂に着く。 福岡町が建てた東屋からは残雪豊な御嶽、中央アルプスが望まれた。福岡町へ下る(東へ)と林道へ下り峠まで車道歩きとなる。 帰りは「大ナラ」分岐までもどり南尾根を忠実に下る。大岩をひとつやりすごしどんどん下ってゆく。笹も刈られしごく歩きやすい。「第三展望台」なる小さなピークからは白川の山々から二ツ森山まで見渡すことができる。さらに下ってゆくとちょうど鞍部あたりに白川町が平成17年夏に立てた町有林の木碑があり近くに「大ナラへ」標識もあった。ここから道はもう道とはいえない様子を呈していた。黄色のポールを見つけ進むとこの先は狭い枯れ谷へと通じ確かに黄色のポールと黄色のリボンも見える。下るしかないだろう。 わずかだが谷を下るのにいささか気が張った。雑木があらわれるようになれば林道終点が近い。
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